コーヒーが冷めないうちに

1110プロヂュース主宰の川口俊和が2010年に当時、演劇ワークショップの受講生のために書き下ろした作品。過去に戻れるという噂の喫茶店で起きる四つの物語から構成される。2013年には杉並演劇祭で大賞受賞。2015年12月にサンマーク出版より同タイトルで小説として出版。本屋大賞2017にもノミネートされ、二年目となる2017年12月の地点で発行部数57万部を突破。ロングセラーとして多くの読者に愛される作品となった。

あらすじ

とある町の…とある喫茶店の、とある座席には不思議な都市伝説があった。その席に座ると、その席に座っている間だけ望んだ通りの「時間」に移動ができるという。 ただし、めんどくさい…非常にめんどくさいルールがあった。 一つ、その席には先客が座っている。その席に座れるのはその先客が席を立った時だけ一つ、何をしても歴史を変えることはできない一つ、席を立って移動できない一つ、時間制限はコーヒーをカップに注いでから、そのコーヒーが冷め切ってしまうまでの間だけ 喫茶店の名はフニクリフニクラ今日もその都市伝説の噂を聞いたお客が、この喫茶店に訪れるのだが… あの日に戻れたらあなたは誰に会いに行きますか?

第一話「恋人」結婚を考えていた彼氏と別れた女の話。
第二話「夫婦」記憶が消えていく男と看護士の話。
第三話「姉妹」家出した姉とよく食べる妹の話。
第四話「親子」この喫茶店で働く妊婦の話。

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